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楽にヤスリ掛けをするなら電動化!3つの電動ヤスリ掛けツールを紹介

更新日:6月10日



プラモデルやガレージキットの制作で必ず行うヤスリ掛け作業。


そんな面倒で時間の掛かるヤスリ掛けを楽にするために、私が使用している3つのツールを紹介します。




 

アルティマシリーズ

 


電動ヤスリ掛けツールと言えば、真っ先に挙げられるのが、このアルティマ5、7などのアルティマシリーズです。


紙ヤスリなどを貼った先端ビットを前後にストロークさせて、パーツを磨いていく仕組みで、隙間や奥まった箇所、狭いスペースの表面磨きなどに活躍します。




先端ビットにダイヤモンドシートを貼れば、紙ヤスリより長持ちして、交換頻度を減らせるのでオススメです。




1,000〜5,000往復/分の前後ストロークで、リボンや髪パーツなどの狭い場所や、平面の磨きが楽に出来ます。




見づらいですが、浅いパーティングラインなら数秒で磨けます。




ペン型サンダーのデメリットに、前後のストロークによってパーツも振動してしまい、作業中に表面の状態が見づらいことがあります。


押し付けて磨かずに、撫でるように磨くと振動を抑えられます。





 

ロールサンダー

 


リューターの先端ビットに、紙ヤスリを巻き付けたのがロールサンダーです。


金属製の超硬ビットと比べて、当たりが柔らかく、削れ過ぎないけど、よく削れる絶妙な切れ味が特徴です。




先に紹介した、アルティマ5より磨く速度が速く、脚パーツなどの、大きいパーツを磨くのに適しています。




パーティングラインも、あっという間に削れます。


大きいパーツはロールサンダー、狭い場所などはアルティマ5と、使い分けています。




研磨力が落ちてきたら、使用済みの紙ヤスリを剝がして使います。




 

ペーパーコーン

 


紙ヤスリをコーン状に巻いたのがペーパーコーンです。


ロールサンダーを小型化したようなモノで、アルティマ5でも磨くのが難しい場所や、小さいパーツに使用します。




特にフリルのような、複雑で面倒なパーティングラインの処理に役立ちます。




とにかく時間がかかってしまうフリルや、スカートのヤスリ掛けを時短できるのが、このペーパーコーンです。



ペーパーコーンの欠点として、小さい紙ヤスリを巻いたモノなので、割とすぐに研磨力が落ちてしまい、頻繫に交換する必要があります。


そのため、コスパは良いと言えないのですが、かなり役立つので許容範囲内だと思います。



 

以上、3つの電動ヤスリ掛けツールを紹介しました。


大きい所にはロールサンダー、小さい所にはペーパーコーン、それ以外にはアルティマ5と、場所や用途によって使い分けています。


「ヤスリ掛けを時間短縮して楽にしたい」という人に、今回紹介したツールをオススメします。

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